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出席表明は先送り=普天間、県内移設反対の大会−沖縄知事(時事通信)

 沖縄県の仲井真弘多知事は20日午前、那覇市内で県議会与党の自民、公明両党の県連幹部と会談した。仲井真知事は、25日に開かれる米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の県内移設に反対する県民大会に出席する意向を固めているが、会談では「近々には答えを出したい。もう少し考えたい」と述べ、明言を避けた。20日午後に予定していた記者団への正式表明も、21日以降に先送りする。
 出席者の一人は会談後、「気持ちは(県内移設反対の)自公と一緒だが、まだ割り切れない部分があると知事は言っていた」と語り、県内移設をもともと条件付きで容認してきた立場との整合性をどう取るかで、仲井真知事が苦しんでいるとの見方を示した。
 一方、沖縄県幹部は「きょうの(記者団への)表明はないだろう」としながらも、「(大会に出席するとの知事の)気持ちは変わっていない」と述べた。
 政府は、鹿児島県徳之島にヘリ部隊移転を進める一方、沖縄県名護市などのキャンプ・シュワブ陸上部にヘリ離着陸帯を建設する案を検討している。仲井真知事が県民大会に出席すれば、沖縄県内の反対運動が盛り上がるのは必至。徳之島への移転も地元の反対が強いことから、鳩山由紀夫首相が目指す「5月末決着」は絶望的な状況だ。 

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高速新料金制度法案、与党委員長が異例の反対(読売新聞)

 国土交通省が発表した高速道路の新料金制度や、政府が国会に提出した道路財政特別措置法改正案をめぐり、民主党内から異論が相次ぎ、政府・与党内の新たな火種となっている。

 同法案は、土日・祝日の「上限1000円」などの料金割引に充てている財源の一部を高速道整備に使えるようにするもので、12日の衆院本会議で審議入りした。

 民主党の川内博史衆院国土交通委員長は15日の国交省政策会議で、新料金制度について「地元が持たない」など出席者から異論が相次いだのを受け、「これでは審議ができない」と述べ、法案成立に否定的な考えを示した。

 川内氏は16日も都内で記者団に「せっかく国民の利便増進につながる割引制度ができたのに、わざわざ廃止して道路整備に回すのはおかしい」と反対を表明した。政府提出法案に与党の委員長が反対を公言するのは極めて異例のことだ。

 新料金制度については、中谷智司参院議員ら四国選出の与党国会議員が16日、前原国交相に会い、本州四国連絡道路の上限料金が他地域より割高に設定されたのはおかしいとして見直しを求めた。

 民主党の山岡賢次国対委員長は16日、国会内で前原氏らと会談し、政府・民主党首脳会議で新料金制度について議論するよう要請した。しかし、新料金制度では、現行料金から値上げになる地域もあるだけに、早期の事態収拾が図れるかどうかは不透明だ。

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簡易アンテナ無料で貸し出し=地デジ受信環境の確認用−総務省(時事通信)

 総務省は13日、卓上型の簡易アンテナで地上デジタル放送を受信できるかどうかを確認するための専用キットの無料貸し出しを20日に開始すると発表した。貸出期間は1週間。2011年7月の地デジ完全移行に向け、アンテナ設置などの対応を促す狙い。南関東で2月から先行実施してきた取り組みを全国に拡大する。
 地デジを直接受信するには地デジ対応のUHFアンテナを屋根などに設置する必要があるが、電波の強い地域では室内に置ける簡易アンテナでも受信可能。専用キットはチューナーケーブルなどもセットになっており、簡易アンテナで地デジが映るかどうか試すことができる。 

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スリ未遂容疑、気象庁係長逮捕「何回かやった」(読売新聞)

 通勤ラッシュの電車内で女性のバッグから財布を盗もうとしたとして、警視庁は9日、気象庁観測課係長金子哲治容疑者(43)(茨城県つくば市)を窃盗未遂容疑で現行犯逮捕した。

 警視庁幹部によると、金子容疑者は9日午前8時8分頃、東京メトロ千代田線の町屋―西日暮里駅間で、都内の女性会社員(38)のバッグから現金約2万2000円入りの財布を抜き取ろうとした疑い。警戒中の捜査員がその場で取り押さえた。

 金子容疑者は容疑を認め、「これまでに何回かスリをしたことがある。小遣いに使っていた」などと供述しているという。気象庁は「事実関係を確認し、厳正に対処したい」とコメントしている。

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「学ぶとは、自分で考えて」=ノーベル賞小林誠氏が講演−神戸大入学式(時事通信)

 神戸大学の入学式が6日、神戸市中央区の神戸ポートアイランドホールで行われ、ノーベル物理学賞受賞者で日本学術振興会理事の小林誠氏が記念講演し、「考え方は一人一人違っていていい。学ぶとはどういうことか、自分で考えて学生生活を充実させてほしい」と新入生にエールを送った。
 小林氏は「何を学ぶか」と題し、約30分間講演した。「深い専門知識と広い視野の両立が課題」とした上で、「未知の領域の解決の糸口は思いがけないところにある」と指摘。ノーベル化学賞受賞者の下村脩氏のクラゲの発光に関する研究を例に、「当初は予測されていなかったが、今ではなくてはならないものになっている。どんな研究もこうした可能性があり、(こうした研究を)たくさん持っていることが社会の厚みであり、財産だ」と、研究の多様性の重要性を強調した。 

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線路に砂袋 特急が停止 東海道線(産経新聞)

 4日午後9時ごろ、京都市南区のJR東海道線向日町駅付近で、走行中の富山大阪行き特急サンダーバード42号(9両編成)の運転士が異音に気づき緊急停止した。運転士が付近で、車輪に踏まれたとみられる敷石入りの砂袋を発見、JR西日本の職員が京都府警に通報した。乗員乗客約500人にけがはなかった。

 JR西によると、砂袋はナイロン製で重さ約2キロ。敷石の飛散防止ネットを押さえるため線路脇に置いてある。南署は何者かが砂袋を線路上に置いた可能性もあるとみて、列車往来危険容疑で調べている。

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政権担当能力が欠如と自民総裁=郵政改革、公明代表も批判(時事通信)

 亀井静香金融・郵政改革担当相が発表した郵政改革案に閣内から異論が出ている問題について、自民党の谷垣禎一総裁は25日の記者会見で、「政府・与党の政権担当能力の欠如を露呈した」と批判した。
 谷垣氏は「米軍普天間飛行場の移設問題に続き、閣内の不一致が著しい。政策決定に鳩山由紀夫首相のリーダーシップが欠落し、いかに閣内で議論、調整されてないかを白日の下にさらした」と強調した。
 自民党の安倍晋三元首相も町村派の会合で「担当大臣が発表したものを首相が事実上否定するのは前代未聞だ。鳩山政権は空中分解寸前と言っていい」と語った。
 公明党の山口那津男代表は党の会合で「内閣の意思決定、政策決定の在り方に疑問符が付いた。機能不全に陥っていると言わざるを得ない」と指摘した。 

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